学会長挨拶

第70回長野県農村医学会 学会長挨拶

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 第70回長野県農村医学会は、平成25年7月6日(土)に上田市「上田東急イン」にて開催させていただきます。日本農村医学会より歴史の深い長野県農村医学会の学会長に選出していただき光栄に存じます。
 本学会のテーマは「心あたたかな地域医療をめざして」にさせていただきました。昨年12月の衆議院選挙で、民主党から自民党への政権が交代しました。現在、日本は医療福祉分野において、少子高齢化、TPP問題、毎年1兆円ずつ増加する国民医療費、消費税増税などの諸問題を抱えており、政権・政党に関係なく持続可能な社会保障制度が必要であることは言うまでもありません。社会保障制度改革国民会議もまだ始まったばかりで、将来予測が立っていないことも事実と思います。
そこで今学会では、厚生労働省医政局長の原徳壽先生に「我が国の医療提供体制」と題して、特別講演をしていただきます。会員の皆様方におかれましては、診療施設の今後の運営等の参考にしていただければ幸いです。
 日進月歩で進んでいく医療、それに伴う医療費の増大、医療と介護の狭間での苦闘、医師や看護師などの医療従事者の質的・量的な問題など、長野県においても厳しい状況が続いています。会員の皆様には、地域医療における研究、経験などの成果を多数発表していただくようお願い申し上げます。

第70回長野県農村医学会 学会長 
長和町上田市組合立 国保依田窪病院 
院長