改革プラン

平成29年3月 新公立病院改革プランについて

 当院は、地域における唯一の公立病院として、「かかりつけの病院」としての機能と高度専門医療の提供という両面で重要な役割を果たしてきましたが、臨床研修制度の影響などによる医師不足、度重なる診療報酬の改定、少子高齢化や人口減少等の影響による医業収支の悪化など多くの問題を抱えています。また、自治体病院の抜本的な改革を実施するため、総務省から新たに「新公立病院改革ガイドライン」が示され、これを受け、国保依田窪病院においても平成29年3月に「国保依田窪病院新改革プラン」を策定しました。

 これは、国保依田窪病院が地域において必要な医療機能を継続的に提供するとともに、収益の確保と費用の縮減を図り、経営の健全化に向けた取り組みを行うことにより、質の高い医療を安定的に継続して提供できる体制を築き上げるための取り組みを示すものです。

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