泌尿器科
診療概要
- 平成28年4月から水曜日が信州大学医学部附属病院、平成29年4月より佐久医療センターから派遣を受けている非常勤医師により、外来診療を行っています。
- 信州大学医学部附属病院 泌尿器科
- 佐久医療センター 泌尿器科
泌尿器科紹介
- 泌尿器科では左右の腎臓~尿管~膀胱~尿道に至る尿の通り道(尿路)と、そのまわりに位置する前立腺、精巣(こう丸)、副腎などホルモンや生殖に重要な役割を果たす内臓の病気を外科的に(=ときには手術も行いながら)治療しています。
いわば、「腎臓と骨盤の外科」といえるでしょう。
泌尿器科が目指していること
- 快適な生活を送るための治療を重視します
直接生命に影響はないものの生活の質を大きく損なう、前立腺肥大症による排尿困難や、女性に多い尿失禁、またお年寄りの排尿に関する諸問題などの解決に重点的にとりくんでいます。 - 体にやさしい検査、治療
痛みが少なく麻酔が不要な軟性膀胱鏡や、薬剤を注射しなくても多くの情報が得られる超音波診断装置を活用し、検査による体への負担を最小限にします。
前立腺切除術をはじめとして、可能な限り内視鏡(カメラ)を使った手術を行っており、腹腔鏡を活用した「お腹を切らない」手術にもとりくんでいきます。 - 前立腺疾患の一貫した検査治療を行います。
近年日本人男性に激増している前立腺癌に対し、血液検査による早期発見、超音波を併用し安全性の高い前立腺針生検による診断、そして精密検査、手術による治療までを当院外科と自治医科大学泌尿器科のバックアップにより迅速確実に行います。
医療機器の紹介
- リチャード・ウルフ社(ドイツ)製
レゼクトスコープ(経尿道的手術用内視鏡/手術室) - オリンパス
膀胱尿道用電子スコープ CYF240X(軟性膀胱鏡/内視鏡室) - アロカ
バイプレーン経直腸超音波断層診断装置(前立腺専用超音波診断装置/エコー室) - その他
尿流量測定装置(外来) など