研究情報の公開について(オプトアウト)
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような手法を「オプトアウト」といいます。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。
なお、研究への協力を希望されない場合は、以下の手順にてご連絡ください。
研究への協力を希望されない場合
- 病院代表番号 0268-68-2036へご連絡
- 「患者サポートセンター」につなぐようお申し付けください。
- 「オプトアウト」のページを見たとお伝えください。
- 当該の研究担当者に連絡させていただきます。
国保依田窪病院で実施中のオプトアウトを用いた臨床研究
実施中の研究
2024年度提出
2023年度提出
- ①「在宅看取り語りの場」が地域住民の在宅看取りへの認識に与える影響(2023年4月~2024年3月)
- ②胸腔穿刺・胸腔ドレナージ・腰椎穿刺・骨髄穿刺の説明書・同意書(2023年5月)
- ③入院時食事療養における嗜好調査の実施(2023年6月~2024年3月)
- ④内服の過少投与を減らすための取り組み(2022年4月~2023年3月)
- ⑤患者が安心・安全に療養できる環境を整える(2023年6月~2024年3月)
- ⑥B病院の脊椎手術患者の創傷管理に対する看護師が抱く思い(2023年9月~2024年2月)
- ⑦日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究(2020年4月~2030年3月)
- ⑧在宅において褥瘡のある患者家族への支援についての一考察(2023年3月~2024年1月)
- ⑨ドレーン抜去における手順書およびプロトコール(2023年9月)
- ⑩「私の診療に関する希望書(事前指示書)」運用について(2023年9月~2033年9月)
- ⑪ベットサイド環境改善に向けた調査・スタッフ指導の取り組み(2023年10月~2024年10月)
- ⑫看護学生が関連図・看護計画を立案するまでに抱く困難感(2023年9月~2024年1月)
- ⑬ドレーン管理に対する術前オリエンテーションの効果について(2023年11月~2024年2月)
- ⑭当院独自の透析オリエンテーションパンフレットを作成してみて(2023年7月~2024年1月)
- ⑮眼科手術における 看護業務のタスクシフト/シェアによる効果(2023年4月~2023年10月)
- ⑯ペーパーブラ導入後の評価(2023年9月~2023年12月)
- ⑰デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対する訪問リハビリテーションの関わり(2021年4月~2024年1月)
- ⑱地域包括ケア病棟における院内デイケアの取り組み(2023年12月~2024年2月)
- ⑲かゆみの客観的評価法の確立とかゆみ神経伝達メカニズム解析(2021年6月)
- ⑳A病院における診療看護師(NP)としての実践報告(2023年5月)
2022年度提出
- ①大腿骨頚部骨折術後患者における身体機能と機能予後に関する疫学調査(2022年4月~2024年11月)
- ②利用者満足度調査 地域担当者(ケアマネジャー)満足度調査の実施(2022年12月~2023年2月)
- ③入院時食事療養における食事提供に当たっては、食事の質の向上と患者サービスの改善をめざしておこなわれるべきものである。そのため、嗜好調査をおこない患者の食事に対するニーズを的確にとらえることを目的とする。(2022年6月~2023年3月)
- ④「免疫染色および質量分析によるアミロイドーシス病理診断に基づいた各アミロイドーシス病型の臨床情報の集積と解析」(2019年1月~2023年12月)
- ⑤利用者満足度調査地域担当者(ケアマネージャー)満足度調査実施について(2022年12月~2023年2月)
- ⑥内服自己管理患者の内服に関するインシデントの発生要因を分析する(2022年6月~2022年12月)
2021年度提出
- ①利用者満足度調査の実施(2021年1月)
- ②肝疾患患者の拾い上げと受診の動機付けにおけるM2BPGIの臨床的有用性に 関する検討(2021年3月~2023年3月)
- ③COVID-19患者に対する医薬品(アクテムラ点滴静注)の適応外使用について(2021年5月~)
- ④COVID-19の重症化に関連する因子の検討(2020年10月~2022年3月)
- ⑤頚椎人工椎間板置換術手術のデータベース構築に関する研究(2020年4月~2030年3月)
- ⑥腰椎変性すべり症に対するSPSL群とPLF群の術後成績の比較(2015年1月~2021年6月)
- ⑦入院時食事療養における食事提供に当たっては、食事の質の向上と患者サービスの改善をめざしておこなわれるべきものである。そのため、嗜好調査をおこない患者の食事に対するニーズを的確にとらえることを目的とする(2021年7月~2022年3月)
2020年度提出
2019年度提出
- ①難治性疼痛に対する脊髄刺激療法(2019年4月~)
- ③介護予防事業(元気アップ教室・集中コース)における運動機能・生活機能状況について(2019年4月~2022年3月)
- ⑤腰椎後側方固定における骨癒合及び手術成績の研究(2019年7月~2019年12月)
- ⑥Changes in lumbar sagittal aligment following microendoscopic laminoplasty for gradel degenerative spondylolisthesis(2019年7月)
- ⑦腰椎変性すべり症に対する2種類の低侵襲後方腰椎椎体間固定術の比較(2019年7月)
- ⑨実臨床における肝繊維化マーカーの臨床的意義についての検討(2019年11月~2020年10月)
- ⑩感染症を有した患者の受入れに対する介護施設の現状と連携(2019年11月~2020年2月)
- ⑪Changes in lumbar sagittal alignment following microendoscopic laminoplasty for grade1 degenerative spondylolisthesis(2010年1月~2019年4月)
- ⑫食事に対する患者満足度(嗜好調査)の実施(2019年9月~2019年12月)
2018年度提出
- ③C型肝炎耐性変異ウイルス検査における同意書への同意について(2018年5月~2018年12月)
- ⑧Slip reduction improves sagittal spinopelvic alignment in lumbar degenerative spondylolisthesis surgery(2012年1月~2016年12月)
- ⑨Midterm operative results of midline lumbar interbody fusion using cortical bone trajectory screws for lumbar degenerative spondylolisthesis(2012年1月~2015年12月)
- ⑩Comparison of two minimally invasive transforaminal lumbar interbody fusion techniques for degenerative spondylolisthesis(2010年1月~2017年11月)
- ⑪リニア ヒップ システム使用成績調査について(2018年9月~2019年9月)
- ⑮低侵襲広報腰椎椎体間固定における隣接椎間障害(2018年12月~2019年11月)